|
|
こんにちは!今日は、ブロック塀や擁壁のふくれにお悩みの方に朗報です。
今回は、ロックペイントの「ロック透湿コート」を徹底的に検証していきたいと思います。
この塗料、実はブロック塀や擁壁の「ふくれ」を防ぐ効果が期待できる、水性シリコン塗料なんです。
「ロック透湿コート」は、ブロック塀、基礎、擁壁など、様々な場所に使用できます。
しかも、4kgと20kgのサイズ展開があるので、DIYにもプロの現場にも対応可能。
仕上がりは落ち着いたツヤ消しで、外壁にも自然に馴染みます。
でも、本当に「ふくれ」を防げるのか?
耐久性はどうなのか?
実際に使ってみないと分からないことって、たくさんありますよね。
そこで今回は、実際に「ロック透湿コート」を使ってみて、その効果を徹底的に検証してみました!
この記事を読めば、
- 「ロック透湿コート」がどんな塗料なのか
- ブロック塀のふくれに効果があるのか
- 実際に塗ってみた感想
- メリット・デメリット
- どんな人におすすめか
が分かります。
ぜひ最後まで読んで、あなたのブロック塀や擁壁の悩みを解決するヒントにしてくださいね。
「ロック透湿コート」ってどんな塗料?
まずは、「ロック透湿コート」がどんな塗料なのか、詳しく見ていきましょう。
- 水性シリコン塗料: 環境に優しく、扱いやすい水性タイプ。耐久性に優れたシリコン樹脂配合。
- 透湿性: 塗膜が呼吸し、内部の湿気を逃がすことで、ふくれを抑制する効果が期待できます。
- ツヤ消し: 落ち着いた仕上がりで、景観を損ねません。
- 防カビ・防藻性: カビや藻の発生を抑制し、美観を保ちます。
- 低汚染性: 汚れが付きにくく、雨水で洗い流される効果も期待できます。
なぜブロック塀や擁壁に「ふくれ」が起きるの?
そもそも、なぜブロック塀や擁壁に「ふくれ」が起きてしまうのでしょうか?
主な原因は、以下の3つです。
- 内部の水分: 雨水などがブロック内部に浸透し、溜まってしまう。
- 温度変化: 太陽光などでブロックが温められ、内部の水分が水蒸気となる。
- 水蒸気圧: 水蒸気が内部から外へ逃げようとする圧力で、塗膜を押し上げてしまう。
これらの要因が重なることで、塗膜が「ふくれ」てしまうのです。
「ロック透湿コート」は、この水蒸気を外部に逃がす「透湿性」という機能によって、ふくれを抑制する効果が期待できるというわけです。
実際に「ロック透湿コート」を使ってみた!
さて、ここからは実際に「ロック透湿コート」を使ってみた様子をご紹介します。
今回は、築10年のブロック塀に使用してみました。
準備
- 高圧洗浄: ブロック塀の汚れやコケを落とします。
- 下地処理: ひび割れや欠けがある場合は、補修材で補修します。
- 養生: 塗料が付着して欲しくない箇所をマスキングテープなどで保護します。
塗装
- 下塗り: シーラーを塗布し、塗料の密着性を高めます。
- 上塗り: 「ロック透湿コート」をローラーや刷毛で2回塗りします。
感想
- 塗りやすさ: 水性なので、臭いが少なく、扱いやすいです。伸びも良く、ムラになりにくいと感じました。
- 乾燥時間: 比較的早く乾燥します。重ね塗りもスムーズに行えました。
- 仕上がり: 落ち着いたツヤ消しで、上品な印象です。ブロック塀の雰囲気がガラッと変わりました。
「ロック透湿コート」のメリット・デメリット
実際に使ってみて感じた、「ロック透湿コート」のメリットとデメリットをまとめました。
メリット
- ふくれ防止効果: 透湿性により、ブロック塀のふくれを抑制する効果が期待できる。
- 水性: 扱いやすく、環境に優しい。
- ツヤ消し: 落ち着いた仕上がりで、景観を損ねない。
- 防カビ・防藻性: 美観を保つ。
- 低汚染性: 汚れにくい。
デメリット
- 価格: 他の水性塗料に比べて、やや高価。
- 耐久性: シリコン塗料なので、アクリル塗料よりは耐久性があるものの、フッ素塗料などには劣る。
- 色の種類: 豊富なカラーバリエーションがあるわけではない。
どんな人におすすめ?
「ロック透湿コート」は、以下のような方におすすめです。
- ブロック塀や擁壁のふくれに悩んでいる方
- DIYで手軽に塗装したい方
- 落ち着いたツヤ消しの仕上がりが好みの方
- 環境に優しい塗料を使いたい方
- 防カビ・防藻効果を期待する方
まとめ
今回は、「ロック透湿コート」について、徹底的に検証してみました。
実際に使ってみて、その効果を実感することができました。
ブロック塀のふくれにお悩みの方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
きっと、あなたの悩みを解決してくれるはずです。
ただし、塗料選びは、建物の状態や環境によって最適なものが異なります。
専門家にご相談の上、最適な塗料を選ぶようにしましょう。
この記事が、あなたの塗料選びの参考になれば幸いです。
|
|


コメント