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木製雨戸パネルの交換、検討されているのですね!
長年使っていると、どうしても劣化してしまいますよね。
今回は、LIXIL/TOSTEMさんの「取替雨戸パネル 木製枠用 標準タイプ」を実際に使ってみた感想をレビューします。
サイズ選びからDIYでの交換のコツまで、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
まず、今回ご紹介する「取替雨戸パネル 木製枠用 標準タイプ」ですが、LIXIL/TOSTEM(リクシル/トステム)さんから販売されている、木製雨戸の交換用パネルです。
既存の木製雨戸の枠はそのまま利用し、傷んだパネルのみを交換できるので、費用を抑えつつ、雨戸をリフレッシュできます。
対応サイズは、幅(W)550〜990mm、高さ(H)1201〜1600mmと幅広いので、ご自宅の雨戸に合うサイズが見つかるはずです。
DIYでの交換も可能なので、業者さんに依頼する費用も節約できますよ。
私がこの商品を選んだ理由は、以下の3点です。
- 費用を抑えたかったから:雨戸全体の交換となると、費用がかさんでしまいます。パネルのみの交換なら、比較的安価に済むのが魅力でした。
- DIYが好きだから:自分でできる範囲は自分でやりたいと考えていました。この商品は、DIYでの交換が可能とのことだったので、挑戦してみることにしました。
- 木製の質感が好きだから:アルミ製の雨戸も検討しましたが、やはり木製の温かみが好きだったので、木製枠用のパネルを選びました。
実際に商品を購入する前に、一番重要なのがサイズの確認です。
間違ったサイズを購入してしまうと、取り付けができませんので、慎重に測りましょう。
測る場所は、既存の雨戸パネルの幅(W)と高さ(H)です。
LIXIL/TOSTEMさんの公式サイトや、販売店のサイトには、詳しい計測方法が記載されているので、必ず確認してくださいね。
ポイントは、ミリ単位まで正確に測ることです。
少しでも不安な場合は、業者さんに計測を依頼するのも良いかもしれません。
商品の注文から到着までは、スムーズでした。
梱包も丁寧で、傷などもなく、安心しました。
開封してみると、パネル本体と、簡単な取扱説明書が入っていました。
取扱説明書には、交換の手順がイラスト付きで解説されているので、DIY初心者の方でも分かりやすいと思います。
いよいよ交換作業です。
事前に用意しておくと便利な道具は以下の通りです。
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- ハンマー
- ノミ (古い雨戸の状態によっては不要)
- 定規
- 鉛筆
- 保護メガネ
- 軍手
交換の手順は、以下の通りです。
- 古い雨戸パネルの取り外し:まずは、古い雨戸パネルを枠から取り外します。固定されているネジをドライバーで外し、パネルを慎重に引き抜きます。長年使っていると、ネジが錆び付いている場合があるので、無理に回さずに、CRCなどの潤滑剤を吹き付けてから試してみてください。
- 新しい雨戸パネルの仮合わせ:新しい雨戸パネルを枠に仮合わせし、サイズが合っているか確認します。もし、サイズが合わない場合は、パネルを削るなどの調整が必要になる場合があります。
- 新しい雨戸パネルの取り付け:サイズが問題なければ、新しい雨戸パネルを枠に取り付けます。ネジで固定する前に、パネルが水平になっているか確認しましょう。
- 動作確認:取り付けが終わったら、雨戸の開閉をスムーズにできるか確認します。もし、動きが悪い場合は、戸車に潤滑剤を塗布したり、枠との間に隙間テープを貼ったりして調整します。
交換作業自体は、1枚あたり30分〜1時間程度で完了しました。
DIYに慣れていない方でも、2時間程度あればできると思います。
ただし、古い雨戸の状態によっては、ネジが固着していたり、枠が歪んでいたりする場合があるので、時間に余裕を持って作業することをおすすめします。
実際に交換してみて感じたメリットは、以下の通りです。
- 見た目が綺麗になった:長年の汚れや傷みが気になっていた雨戸が、新品同様になり、家の外観が美しくなりました。
- 開閉がスムーズになった:古い雨戸は、開閉時にガタガタと音がしたり、引っかかったりすることがありましたが、交換後はスムーズに開閉できるようになりました。
- 防犯性が向上した:古い雨戸は、劣化が進み、防犯性が低下していましたが、新しい雨戸に交換したことで、安心感が増しました。
- 断熱性が向上した:木製雨戸は、アルミ製雨戸に比べて断熱性が高いと言われています。交換後、室内の温度が安定し、冷暖房効率が向上したように感じます。
一方、デメリットとしては、以下の点が挙げられます。
- DIYに手間がかかる:DIYに慣れていない方にとっては、交換作業が少し大変かもしれません。
- サイズ選びが重要:サイズを間違えると、取り付けができないため、慎重に計測する必要があります。
- 木製なので定期的なメンテナンスが必要:木製雨戸は、定期的に塗装などのメンテナンスを行う必要があります。
「取替雨戸パネル 木製枠用 標準タイプ」は、費用を抑えつつ、雨戸をリフレッシュしたい方におすすめの商品です。
DIYでの交換も可能なので、業者さんに依頼する費用も節約できます。
ただし、サイズ選びは慎重に行い、DIYに自信がない場合は、業者さんに依頼することも検討しましょう。
最後に、雨戸は、台風や防犯対策に重要な役割を果たします。
定期的なメンテナンスや交換を行い、快適な住まいを維持しましょう。
今回のレビューが、あなたの雨戸選びの参考になれば幸いです。
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