希少な八重咲き!信濃ツツジ「エンジェル」を庭に植えよう

希少な八重咲き!信濃ツツジ「エンジェル」を庭に植えよう 花・ガーデン・DIY

希少な八重咲き!信濃ツツジ「エンジェル」を庭に植えよう、というテーマでお話させていただきますね。

今回は、庭木として人気の信濃ツツジの中でも、特に希少な八重咲きの品種「エンジェル」をご紹介します。

「普通のツツジとはちょっと違うものが欲しいな」
「庭を華やかにしたいけど、手間はかけたくない」

そんなあなたにぴったりの植物かもしれません。

実際に植えてみた感想や、育て方のポイントなどを詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

信濃ツツジ「エンジェル」ってどんな植物?

信濃ツツジは、日本固有のツツジで、長野県を中心に自生しています。

その中でも「エンジェル」は、八重咲きという珍しい品種なんです。

一般的なツツジは花びらが5枚ですが、「エンジェル」は幾重にも重なった花びらが特徴で、まるでバラのような豪華さがあります。

花の色は淡いピンク色で、優しい雰囲気。

庭に植えると、ひときわ目を引く存在になるでしょう。

「エンジェル」をおすすめする理由

数ある庭木の中で、私が信濃ツツジ「エンジェル」をおすすめする理由は主に3つあります。

  • 希少な八重咲き品種であること
  • 比較的育てやすいこと
  • 庭のシンボルツリーになるポテンシャルがあること

一つずつ詳しく見ていきましょう。

希少な八重咲き品種

先ほども触れましたが、「エンジェル」は八重咲きという点が大きな魅力です。

一般的なツツジとは違う、華やかで上品な雰囲気を楽しめます。

ガーデニング好きの方なら、きっとその美しさに魅了されるはずです。

比較的育てやすい

ツツジは比較的育てやすい庭木として知られています。

「エンジェル」も例外ではなく、基本的な管理をすれば毎年美しい花を咲かせてくれます。

詳しい育て方については後述しますが、初心者の方でも安心して育てられると思いますよ。

庭のシンボルツリーに

樹高は約30cm程度の中低木なので、庭のシンボルツリーとしても最適です。

春には美しい花を咲かせ、一年を通して緑の葉を楽しめます。

和風の庭にも洋風の庭にも合わせやすいので、どんなお庭にもマッチするでしょう。

実際に「エンジェル」を植えてみた!

私も実際に「エンジェル」の苗木を購入して、庭に植えてみました。

購入したのは、挿木2年生株の13.5cmポット苗です。

樹高は約30cmと、想像していたよりも少し小さめでしたが、枝ぶりもしっかりしていて元気そうな苗でした。

植え付けは、3月下旬に行いました。

植え付けの手順は以下の通りです。

  1. 植え穴を掘る(苗木の根鉢よりも一回り大きく)
  2. 穴の底に腐葉土や堆肥を混ぜ込む
  3. 苗木をポットから取り出し、根を軽くほぐす
  4. 苗木を植え穴に入れ、土をかぶせる
  5. たっぷりと水を与える

植え付け後、約1ヶ月ほどで新芽が出てきました。

順調に成長しているようで、とても嬉しいです。

「エンジェル」の育て方

「エンジェル」を育てる上で、特に重要なポイントをまとめました。

  • 日当たりと場所
  • 水やり
  • 肥料
  • 剪定
  • 病害虫対策
日当たりと場所

ツツジは日当たりの良い場所を好みます。

ただし、真夏の直射日光は葉焼けの原因になるので、半日陰になるような場所がおすすめです。

庭植えの場合は、午前中は日が当たり、午後は日陰になるような場所を選ぶと良いでしょう。

鉢植えの場合は、夏場は日陰に移動させるなどの工夫が必要です。

水やり

ツツジは乾燥を嫌います。

土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。

特に夏場は乾燥しやすいので、こまめに水やりをするように心がけてください。

ただし、水の与えすぎは根腐れの原因になるので、注意が必要です。

肥料

肥料は、春と秋に与えます。

春は、花が終わった後の5月頃に、秋は9月頃に与えるのがおすすめです。

肥料の種類は、緩効性の化成肥料や有機肥料が良いでしょう。

剪定

剪定は、花が終わった直後に行います。

不要な枝や混み合った枝を切り落とすことで、風通しを良くし、病害虫の発生を予防します。

また、樹形を整えることで、より美しい姿を保つことができます。

病害虫対策

ツツジは、まれに病害虫の被害を受けることがあります。

特に注意したいのは、ベニカミキリやハダニです。

これらの害虫を見つけたら、早めに駆除するようにしましょう。

「エンジェル」を育てる上での注意点

「エンジェル」を育てる上で、いくつか注意しておきたい点があります。

  • 酸性土壌を好む
  • 夏の暑さに弱い
  • 移植は慎重に
酸性土壌を好む

ツツジは酸性土壌を好みます。

植え付けの際には、ピートモスや鹿沼土などを混ぜて、土壌を酸性に調整しておきましょう。

夏の暑さに弱い

ツツジは夏の暑さに弱い性質があります。

特に鉢植えの場合は、夏場は涼しい場所に移動させるなどの対策が必要です。

移植は慎重に

ツツジは移植を嫌う植物です。

どうしても移植が必要な場合は、根を傷つけないように慎重に行いましょう。

まとめ

今回は、希少な八重咲きの信濃ツツジ「エンジェル」についてご紹介しました。

「エンジェル」は、その美しい花姿と比較的育てやすい性質から、庭木として大変おすすめです。

この記事を参考に、ぜひあなたのお庭にも「エンジェル」を植えてみてくださいね。

きっと素敵な庭になるはずです。

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